作词 : ヤマザキカズヤ
作曲 : ヤマザキカズヤ
0と1の檻の中で 飼い慣らされた予定調和
「スペックですから」と笑う 誰かの薄っぺらな筋書き
昨日までの僕は セーブデータの中に置き去りだ
バグまみれの感情が 心臓の奥で加速する
ノイズ混じりの呼吸 聞こえる?
「仕方ない」なんて言葉で 逃げ道を作るのはもうやめた
確率論のゴミ捨て場に 未練ごと全部叩き込め
指先に宿る熱が 冷たい鉄の感触を
確かな「精」へと 書き換えていく
ここで引くつもりはない
絶望の隙間 コンマ一秒の閃光
不確定な未来を 僕が僕であるために
「運命」なんていう 安っぽいプログラムごと
今 撃ち抜いてみせるから
そうやって泣きそうな顔して
引き金に指をかけた 決意を抱いたあの日
意味深な沈黙 街は巨大なマザーボード
不機嫌な毎日 押し付けるシステム
「君には無理だよ」って 誰のスクリプト?
書き換え不能な 過去なんて興味ない
思考回路は もうオーバーヒート寸前だ
「自由になりたい」なんて言葉 OSごとデリートした
君の涙も 絶望も 僕以外の懺悔なら許さない
指先に宿る熱が 君の首筋に触れる
冷たい鉄の感触を 永遠の「誓い」へと 書き換えていく
例えこの先に エンディングがなくても
この一瞬の火花が 真実だと叫ぶ
神様が引いた境界線を
僕だけの弾丸で 粉々に砕くんだ
ここで引くつもりはない
絶望の隙間 コンマ一秒の閃光
確定な未来よ どうか僕に救いの手を
「運命」なんていう 安っぽいプログラムごと
今 撃ち抜いてみせるから
そうやって震える声で
愛してると叫んだ このグレー案件が僕の逝きザマ
煙が昇る 硝煙の空
最後に笑うのは 僕か、それとも破壊者か
リロードの音
カチリ、と響いて
……次は君の番だよ。